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不良債権買取機構について考える
2008-09-23 Tue 02:03
みなさんこんにちは。

先週の日記では、
今後、アメリカがどういった施策を講じていくべきかについて3点ほどコメントしました。

そして、今日の日記では、
いわゆる「不良債権買取機構」が、
金融危機を回避し、アメリカ経済を立て直すきっかけになるのかどうか、
について簡単にコメントします。



不良債権買取機構を設立することで、
金融システムの安定化に貢献するのではないかと新聞などで報道されています。

確かに、
このニュースが出て以来、株価は急反発、為替も大きく円安に振れました。
市場は落ち着きを取り戻し、相場の転換期を迎えたかにも見て取れます。

しかしながら、
90年代の日本を振り返ると、このような制度を作ったのにもかかわらず、
最終的に大規模な公的資金注入を余儀なくされているという経緯があります。

つまり、
不良債権の買取だけでは不十分だった、ということです。

具体的に言うと、
これまでサブプライム問題で計上した損失の合計が50兆円あって、
今後、計上される見込みである数十兆円の損失は回避できそうであるが、
そもそも確定した損失50兆円はどこで穴埋めするの?
という根本的な話がいまだ解決されていないのです。

これを解決するためには、
増資するか、銀行から借りるか、いわゆる「輸血」が必要です。
でも、銀行は貸し渋りのためお金を貸してくれない、また、増資は目一杯したがまだまだ足りない。
これまでに中東マネーなどからかき集めた増資が約28兆円とのことなので、
差し引き22兆円が足りない状況なのです。

これを補填するには、結局、公的資金の注入しかない、という結論になります。

もちろん、今回のニュースは大いに評価すべきですが、
サブプライム問題が全面的に解決されたわけではない、
ということを、頭の片隅に入れておいて頂ければと思います。



その他の情報はこちらを参照のこと。

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